遠くの空に消えた

hifie2007-08-18

TOHOシネマズ錦糸町
行定勲監督が(現在の映画界の潮流が他メディアの映画化にあるなか)オリジナルの脚本で撮った、というふれこみだけで観に行ってしまった。つまらない予告編が終わりそうになるときに気がついた。そもそも行定勲映画って見たことない*1
オープニングからいきなりびっくり。空港の滑走路の一部に靴が埋まってるって、そんないい加減な工事ありえないだろ。柏原崇と乗務員2人の演技もくさい。ここで気づくべきだったんだ、これはファンタジー映画だって。
田中哲司とかいい役者さんがでてるんだけど、脚本が殺してる。大竹しのぶも出てきてからしばらくはただ微笑んでるだけ。しゃべらない役なのかと思った。長塚圭史が出演してるのは知ってたので登場を待ってたのだけど、まさかああいう役とは。
子供3人は演技うまかったけど、うますぎて神木隆之介大後寿々花は子供っぽく見えない。神木隆之介は声変わりしてるし。ささの友間は子供子供してたけど、ガキ大将っぽくはないような。
これ以上書いてもあれですが、スタッフロールで製作:宇野康秀とクレジットされてるのを発見。大丈夫かな、USEN

*1:後で考えたら、セカチューは見たことあった