赤鬼 タイバージョン

hifie2004-09-18

今度はちょっと離れた位置から。舞台は正方形。衣装が真っ白で美しい。人数が多いから、集団の疎きが楽しい。民族的な歌とか笛とか踊りとか。一度観ていてストーリーを追うのに余裕があると、いろんなメタファーやユーモアが含まれているのがわかる。
野田秀樹はすごい格好であんまり表情とかわかんなかった。演技自体はロンドン版とあんまり変わんないように見えたが、あの赤鬼語はちゃんとセリフとしてあるんだろうな。
ともかくこれで日本バージョンが楽しみに。でもタイの後だと4人でこの劇できるんだっけ?と思ってしまう。基本的にロンドンとタイではセリフは同じだったし。ずっと野田秀樹=水銀かと思ってたけど、とんびなんだ。ちなみに赤鬼の本名は日本版でも「ヒデキ」なのかな。あの女の本名は「マナミ」になったりしないのかな。