スーパーサイズ・ミー

川崎チネチッタ。元日だけど映画の日なので1000円。この映画館はチケット買うときに座席を指定するんだけど、それで失敗。TOHOシネマズ市川と似たような座席配置だったので、前から4列目の中央にして入ってみたら、スクリーンがずっと上のほうにある。。字幕付きだし明らかにもっと後ろがよかった。
このドキュメンタリー映画は「マクドナルドなどのファーストフードを毎日食べるのは体に悪い」ということを身をはって訴えた映画。医師のカウンセリングを継続的に受けることで、医師の予想以上にマックが体に悪いことがわかった。
ただ、なんていうか、素直に「それだけ」なのが惜しい気がする。ファーストフードが体に悪そうっていうのは誰でも気づいてるからね。実際私もマックはここ5年くらいで1回くらいしか食べてないし。例えば、電話するだけじゃなくマクドナルド本社にアポなしで突撃するとか、子供の給食のところをもう少し掘り下げて食品会社と政治の関わりをさらけ出すとか、例の裁判のどろどろを描くとか。マイケル・ムーアみたいな無鉄砲さがあんまりない気がした。
同じように社会医療費を使っているのに、タバコ吸ってる人にタバコを止めるよう説得することが社会的に認められているのに、デブにマックを止めるよう説得することは社会的に認められていないのはおかしい、という類のセリフがよかった。
そういえばビックマックばっかり食べてる男はどうしてまだ普通に生活できているんだ？、