あわれ彼女は娼婦

シアターコクーン。当日GETしたわりにはかなり良い席。なにしろ斜め前に堤真一が座ってる。上演前には蜷川幸雄がやってきて話してる。11月の舞台「タンゴ・冬の終わりに」の主演ですよ。ちなみにそのあと12月にはNODA・MAPだ。
兄・三上博史と妹・深津絵里の近親相姦を描いた中世イタリアのお話。しかし主演2人だけでない人間模様も少し絡んでくる。そのへんは名前も役者の顔も両方区別がつかなくて、よくわかんなかった。感情の起伏が激しいというか、大声で強い声のセリフが多くてちょっと疲れる。妹の婚約者の谷原章介がイメージと違う悪役でがんばってた感がある。