トゥモロー・ワールド

日劇PLEX。銀座シネマポイントカード貯まったよー。いろんなところで絶賛されてるこの映画。そのわりに、水曜女性は1000円なのに、映画館はがらがらだった。
近未来のイギリス。人類は生殖機能を失っており何十年も子供は産まれていない。イギリス以外の国は滅亡寸前で、国外からの移民の流入を厳しく取り締まっている。主人公は、活動家の同士であった元彼女と出会う。彼女が属している反政府団体には、何十年ぶりの人類の赤ちゃんを妊娠した女性がいた。彼女を利用しようとする団体から逃げ出した主人公と妊婦たち。行く手を追われながら内戦状態の国内を脱出しようとする…。
あちらこちらで銃撃戦があって、いつになったらすごいシーンになるのかと思ってたら、ようやく気がついた。その銃撃戦の中を駆け出して、赤ちゃんを助け出そうとする一連のシーケンスの連続した臨場感。これがこの映画の見せ所。追っ手のバイクが主人公らの乗った車を追いかけ、元彼女を銃で撃つところもめちゃくちゃ迫力あった。