明日、君がいない

アミューズCQN。ポイントカード更新。チケットは早くに買ったにもかかわらず、入るのがぎりぎりになってしまい、おまけに誰か座ってた。ヒドい話だけれども、事を荒立てずに別の席に座るオレもカコ悪い。
超映画批評で97点という好評価。それで観に行ったわけだけど、この映画はこの文章を読まず、予告編や公式サイトも見ずに行くのがいいと思った。ストーリーを知るのはMovieWalkerのこの文章程度で良い。

イジメ、異性関係、家族の問題などの悩みを抱え、それを内側にしまい込んだ若者たちが通う高校。いつものように表面上は穏やかに見えたその日、午後2時37分に取り返しのつかない悲劇が起こる。

6人の男女がすれ違いながら過ごす学校での時間。ガス・ヴァン・サントの『エレファント』に似てる。一つのシーケンスでカメラを横切るそれぞれの人物について、順番にその前後のシーンが流れる。みんなそれぞれに深刻であって深刻でない悩みを抱えている。そして、、、
前述したように私は話の筋を知ってしまっていて、その視点で観ていくと途中でなんとなくわかってしまった。そーなんだけど観終わると改めて考えてしまった。どうせなら、よりフラットな気分で観たほうがズドンときたと思う。
最近、友達にメール出しても帰ってこなかったことが何回かあって、なんか、わかる気がした。私もそっち側の人間だと思うよ。
この映画は絶対、一人で観る映画。