潜水服は蝶の夢を見る

シネカノン有楽町2丁目。全身が麻痺し左目だけしか動かせなくなった男の話。
乙一の小説に似たような話(「失はれる物語」かな)があった。指先だけしか使えず、それでコミュニケーションを図る話。その話は最後は主人公が緩やかな自殺をしてしまう、とても悲しく切ない展開だった。
この映画でも主人公はそういう想いをするのかと思ってたら、彼は最後まで生を楽しみ、本を書ききった。
こっちが実話でよかった。