ラスト、コーション

ル・シネマ。シアターコクーンは行くけどこっちはなにげに初めて。飲食コーナーは一緒だった。
いまどき珍しい自由席。先にチケット買っといたからまだ席がある時点で入れたんだけど、座ってみると前の人の頭が邪魔。ここはシネアミューズか(昔の)ユーロスペースか、と思ったけど劇場の傾斜以前にこの人の座り方が悪い。
こういう場所では浅く腰掛けて頭を下げるもんだよ、と声をかけたかったがそれが常識なのかわからず黙ってた。スクリーンを6分割した際の、下段中央部分がほぼ見えない。字幕表示が左右の端だったのが本当に良かった。予告編で下に映ってたのは全然見えない。
さて、本編。大学生演劇グループが抗日活動のため、ヒロインを相手のもとに送り込む。そんで仲良くなってお互いを求め合うって話。確かにベッドシーンは何回もあるんだけど、意外にそこに辿り着くまでの前半が長い。中国映画って全然みないからか、ストーリーの展開がなじまない。歴史的背景がわかってないからかもしれないけど。なんか、お互いにスキあり過ぎじゃない?