おくりびと

渋谷シネパレス。ちょうど木曜だったのでメンズデーで1000円。
本木雅弘主演の納棺師の映画。
うちのおじいちゃんの時も、湯灌して化粧して納棺してもらった。その時に母が「きれいな顔にしてもらってよかった」って言ったのを覚えてる。
その時のスタッフの人も、めちゃくちゃ礼儀正しく、過剰なまでに気配りをしていた。この映画でも描かれるけど、遺族の敏感な心情を荒立たせることをしないようにするのは大変な仕事だと思う。
NKエージェント社長の山崎努とのやりとりが時にコミカル。ただストーリー展開はおおむね想像できる。フラグが立ってる人が亡くなったり、小石を握ってるとか、ちょっと都合良すぎるような。
妻役の広末涼子が若妻っぽくて美人。ただ可愛く演じ過ぎて媚びてるような。