その夜明け、嘘。

hifie2009-02-15

青山円形劇場宮崎あおい吉本菜穂子と六角精児の三人芝居。
舞台は人数がちょっと少ないくらいの方がいい気がする。2時間のわりに中盤長く感じられたけど、見られて良かった。
なにより宮粼あおいの笑顔がかわいい。そして吉本菜穂子は相変わらず、あのダミ声がいい。一人で複数の役を演じるから活きてくる。
締め切り間近の漫画家(宮崎あおい)がアシスタント(吉本菜穂子)と共に、編集者(六角精児)から、夜の環七を自転車で逃げる話。途中で、新作のアイデアという形でナンシーとシドの上京話が出てきたり、立ち寄ったバーミア(ン)のバイトと店長の話になったり、編集者とその妻とその息子の話になったり、それらが混じり合ってストーリーが進む。