想像力が飛んでいきません。

Libraryというより、BookMuseumというほうが適切な中を見て回った。
中国や日本のものまではなんとかついていけたけど、それ以降は、もう、想像がつかないというか、想いを馳せることができなくなってた。このまえ写真を見たときは一写真ごとに考えられたけど。
私の教養のなさというか、あまりに対象の時間軸と空間軸が多様すぎるというか。だからといって説明文ばかり見てっても時間かかり過ぎるし意味が無い。
それと、そんなに思い入れをもてない私が安易にデジタル化に携わっているのが申し訳なくなってきた。きっと私より何千倍も価値を感じてる人がいるのに。
ゲージツ鑑賞はむずかしいね。まあ見てる数が少ないこともあるんだけど。
どうしたらキャパの写真を見たときのような感動を感じることができるのだろう。
それでも、やっぱりこの、展示されてる実物と薄っぺらいディスプレイで見るデジタルの差は圧倒的だね。なんか自分たちが無意味なことしてるように感じられた。そもそも日本人は美術博物鑑賞する人が少なそうだからいいけど、まともに見てる人からしたら違いすぎて話にならないかもね。だからむしろ、全く新しい見方を提案するんだね。