国民年金追納

hifie2004-12-16

学生納付特例で納めていなかった分の国民年金を納めることにしました。
せっかくのボーナスがふっとぶし、今の年金制度は全く信用してないんだけど、今の社会をつくったおじいちゃん、おばあちゃんに少しでも恩返しをしたくて。おこづかいももらってたし。
あと、少し前の未納騒ぎみたいなことが将来起こったらいやだし(国会議員になることは全くないけど)。国民年金払ってなくて国民年金の批判をするより、国民年金払ってて批判するほうがかっこいいし。
実際、特に大きなお金の使い道がないので、払う余裕はあるのです。
で、意外にわからない追納の手続き方法。社会保険庁のウェブサイトにも学生納付特例制度の説明はあるけど、追納については「卒業したら忘れずに追納してください」とあるのみ。もっと詳しくアピールしないと皆納めないよ。
私の場合は、最寄りの社会保険事務所に電話しました。ただし、住所登録は学生時代の住所になっているらしく、学生時代に住んでたところに近い社会保険事務所にかけ直し。
「学生納付特例期間中の国民年金を納めたいのですが」というと、係の人につないでくれて、基礎年金番号を伝える。この基礎年金番号は、以前社会保険庁とかから送られてきた書類のどこかに書いてあるはず。数字10桁です。そうすると、名前を確認されて、追納する期間を尋ねられます。私は納めてない残りの期間全部、24ヶ月分を一括で払います。でも1ヶ月ずつ払うとか、1年分払うとか、いろいろ払い方はあるようです。
注意しなければならないのは、前々年度までの分は利子がかからないけど、それ以前の分には利子がついてしまうこと。つまり、平成14年4月から15年3月(14年度)までの保険料は、平成17年3月まで(16年度中)に払えば利子がつかないけど、平成17年4月(17年度)以降に払うと利子がついてしまう。
だから私は今年度中に払いたかったんですね。数日中に納付書が送られてくるそうです。
ちなみにこの国民年金保険料は所得税の所得控除の対象となります。なので、年末調整なり確定申告なりでしっかり申告しましょう。ただし、所得税は年度ではなく、暦年で計算しているので、追納の支払いが1月以降になった場合は、その1年後の3月の確定申告になります。