ダ・ヴィンチ・コード(上)

ダン・ブラウン著、角川書店、2004年、ISBN:4047914746
昨日映画を見ようとして満員だったためにできた空き時間に入った本屋で衝動買い。結構前から売ってるのは見ていたんだけど、買うための手は伸びなかった。
しかし、最低でも1ヶ月に1回くらいは、本屋でじっくりと2時間くらいかけてぶらぶらしたいと思う。何が今読まれてるのか、興味・話題になっているか知ることができるし。自分が読みたいと思う本も見つけたい。それが今年の目標。
で、この「ダ・ヴィンチ・コード」。買ってからカバーの帯と見返しであらすじを知る。なんか、西洋史とか美術史とか前提知識が必要そうでちょっとひく。でも、読み始めると意外にぐいぐい読めた。まだ上巻だけなのでなんとも言えないが、基本的には殺された館長の娘と教授が謎を解いていく話。なんとなく、主人公の名前が「ソフィー」であり、年上の教授から西洋美術史を教わるという展開から「ソフィーの世界」を思い出させてしまう。
海外旅行に行ったら必ず美術館に行くような人、ルーブル美術館に行ったことがある人には、特におすすめ。