NANA

相鉄ムービル。うちに帰って一気に1〜4巻を読んでしまった勢いで、1300円の前売券を買ってしまう。女子率高しだけど、広い劇場はわりとがらがら。
うーん、そこで終わらすか。たしかに続編がでてもいいような、ぷっつんとした最後だった。やっぱり今日読んで今日観たからキャラは違和感ありあり。ナナは見た目いいけど演技いまいち、逆にレンは雰囲気は近いかもだけど外見が…。他の人もおおむね合ってない気がするなか、ヤスはいいと思った。スキンヘッド＋グラサン＋無口＋しっかり者＝と、イメージが整ってるからかな。
原作物の宿命だけど、人物の微細な気持ちを描写してるセリフなりシーンが省かれて唐突な感じがしてしまう。とくにハチはもっとワーワーしゃべってよかった。恋多き女子に見えなかったし、「ついてる」わりにはハッピーなシーンが少なかったような。
と散々に思ってたものの、コミック未読領域に入り、観終わったあとは、実はそれなりの満足感もあったのでした。
追記：個人的に気になったのは、ナナとノブのテーブルライブのシーンでナナがマイク代わりに握った携帯電話。ナナは携帯を持たず、ノブから渡されたその機種は、間違いなく702sMO。ノブ＝成宮寛貴がVodafoneのCMをやっていたからか。さらに、電話相手のヤスが持ってたのは、映ってたのは一瞬だけど、V801SA。