東京都写真美術館

開館10周年展の写真の歴史展第4部をみてきた。
一番現代に近いだけあって、評価が難しいっていうか、ジャンル分けが難しい気がした。
ある程度の時間を置いている作品は、評価が固まってて、「こういうところが素晴らしい」ってはっきり言える。
だから似たような作品を集めて「時代の流れ」を作ることができる。
でも、わたしは「説明するのは難しいけどなんかいい」って作品を見るのも好き。そっちのが好きかも。
あと、今回のこの企画展に行って感じたのは、お客さんがたくさん来てるってこと。
去年よりすごく人が多い。前来た時に学生の集団に遭遇したり、今日も妙にメモとりながらの人(大学の課題?)が多くて、そっち(課題)系の人が増えてるってのもあると思うけど、カップルや中年の人や意外に多彩な人たちが来てます。
写真を見る人口が静かに増えてるのかな。それはなんか嬉しいぞ。