カラフルメリィでオハヨ

hifie2006-04-30

本多劇場。たぶん下北沢に来たの2回目だけど、町のエネルギーがすごい。若者がいっぱいで、道も店もごちゃごちゃしてて。マジックスパイスに行きたかったのだけど、全然違う方向歩いてたので、直接劇場へ。この1階がヴィレッジヴァンガード。すばらしい。
ナイロン100℃の28th SESSION。この前の本公演は「消失」かぁ。今回の座席はF列。A-D列は段差があんまりない感じだったので、かなり良い席だったのかも。隣の人が(私的には)過剰反応ぎみだったけど。
ぼけ老人の家族とのやりとり話と、その老人の妄想の中での病院脱出話が並行で進む。前者では大倉孝二、後者では村岡希美がひかってた。きっと見慣れてるっていうのもあると思うけど。
大倉は逆ギレ気味に哀しいセリフ叫ぶのが似合うよね。あと、娘の部屋の様子に慌ててるとこ最高。「おちつけー」お茶をずずーっ「おちついてるばあいかぁー」
村岡はある意味逆で、うす笑いながら冷静に切れのあるセリフを言う。興奮剤と睡眠薬のくだりとか。「ええ、ですから私は、興奮剤と書いて睡眠薬と読むのかと」
そうそう、オープニングムービーもかっこよかったね。前のときのようにスクリーンがでてきて、そこに投影するのかと思ったら、セットに直接映してた。