ダ・ヴィンチ・コード

TOHOシネマズ錦糸町。初めて。チケット売り場にも軽食売り場にも人がずらーって並んでた。ほんとはチケットはネット予約したかったんだけど、携帯からじゃ詳細な座席表が見られず、席番の場所がわからなくてあきらめた。でも、さすがシネコンってつくりで設備は不満点なし。
で、この話題の大作。しばらくは上映されつづけると思うのだけど、ネタとして新鮮なうちに観といたほうがいいかなって。1つ前のエントリーのZOOとは逆で、原作はすでに1年以上前に読んでる。まあおもしろかったから期待してたわけだ。でも、世間的には期待はずれなそうだ。そう思って必要以上に期待するのをやめると、楽しかったと言える。
ストーリーを理解しようとしてはいけない。ミステリーの謎を解こうとしてはいけない。ただ、あるがままに流れていく画をみてくのだ。なんで主人公が大罪人で指名手配されてるのとか、なんで銀行の偉い人がトラックを運転して逃走を助けたのに突然裏切るのとか、なんで自家用機で海外に行けるのとか、深く考えてはいけない。難しいことを言ってる主人公に感情移入できなくても着いていかねばならない。
要するに、ルーブル美術館のピラミッドと、ソフィー演じるオドレイ・トトゥが美しければよいのだ。これ、かなりの真実と思うね。