ぼくを葬る

シャンテシネ。意外と混んでましたね。いかにもフランス映画っぽい、味わいある作品。
余命3ヶ月を宣告された主人公は、若くとも苦しみながら闘病することを拒否し、あるがままに死を迎える。けれども恋人にも、家族にもそのことは言わない。その寂しさのなかで唯一心を許せる祖母には話をする。その後、嫌悪していた姉と仲直りし、子種を望む女と寝る。
やっぱり死が近づくと自分の何かを後の世に残したいと思うんだな。
やっぱり死を迎えるときは海がみたくなるんだな。