不自由な心

白石一文著。全編通じて、会社勤めの男の不倫が基調にあり、なんとも肌に合わない。会社ってそんな出会い系な場所なんですか、知らなかった。伝えたいことはわからなくないけれど、シチュエーションがだめ。
この著者の勤務時代は周りも含めてこんな感じだったのかなあ。もっと硬派にしてください。ずいぶん読むのに時間がかかっちゃった。しかも父親が買った本というから、なんだかなあ。

不自由な心 (角川文庫)

不自由な心 (角川文庫)