マッチポイント

シネスイッチ銀座ウディ・アレン監督脚本。有名な監督だけど評判によると「らしくない」作品らしい。舞台がロンドンで、ロンドン・アイやウェストミンスター寺院が映るのはうれしい。
サスペンスということだけど、映画のほとんどは不倫に夢中になる男女の描写。この主人公はいったいどんだけ夢中なんだ。自分の彼女の兄の彼女なのに初めて会ったときからべた惚れだし、仕事中の合間に会いに行ったり。ただ、徹夜で仕事したり、疲れて目頭を押さえたりといった「仕事もちゃんとやってます」的描写には親近感をもてた。欧米人でも忙しい時にはこうなんだって。
まあでも、ともかくスカーレット・ヨハンソンをみるための映画だね。