まぶた

小川洋子著。「博士の愛した数式」がこの著者の初めての本だったから、違うタッチで驚いた。でもわたしは断然こっちのほうが好き。ミステリアスなお話が詰まった短編集。眠りに落ちる直前あるいは直後のもやもやとした、考えていたことなのか夢なのかあやふやな感じ。

まぶた (新潮文庫)

まぶた (新潮文庫)