東京都写真美術館

3階。『“TOKYO”マグナムが撮った東京』展。写真家集団マグナムが50年間撮って来た東京の写真展。マグナムはロバート・キャパアンリ・カルティエ=ブレッソンが興したフォト・ジャーナリストの集まりで、「戦場のフォトグラファー」ジェームズ・ナクトウェイも在籍してた。この写真展は10年ごとに東京の町並みを写していく。1950年代や60年代の写真からは変わらない印象を受け、90年代の写真には変わったものが多い気がする。平凡な風景の写真なのに、何十年経っても価値ある写真であるのはなぜだろう。やっぱり場所と時間、タイミングの切り取り方だなと思った。
地下1階。APAアワード2007。一般の写真と広告写真の展示。TSUBAKIの12人の写真が迎える。何人か誰かわからない。その裏のジオラム写真の本城直季東京電力の広告が(文章含めて)よかった。その右下のダウン症の人々の写真もよかった。2つとも写真とテーマ、伝えたいことがマッチしてて美しい。
2階。日本写真開拓史?。幕末・明治初期の写真、っていうかこの頃の写真は小さな銅板をつかったもの。