オール・ザ・キングスメン

TOHOシネマズ錦糸町ショーン・ペンつながりと選挙つながり。庶民の立場で大企業に立ち向かい知事になった男と、それを見つめる元・新聞記者の男の話。
もちろんショーン・ペンの演説シーンの煽りはサマになっている。ほかにもジュード・ロウとかケイト・ウィンスレットとかアンソニー・ホプキンスとか名優が出てる。だけどなんとなくシーン間のつながりがもやもやっと感じた。登場人物の心情の変化の描き方が丁寧でないというか。全体的に感情移入しにくかった。
それはもしかして、政治とはそういうもやもやっとしているということを表してるのかもしれない。表面的には表れない、表れにくい裏のやりとりがあるんだよと。