社会起業家ー「よい社会」をつくる人たち

町田洋次著。すごく心惹かれる思いがあって読んでみたが、なんとも期待していたのと違う感じ。確かに、社会起業家とは「医療、福祉、教育、環境、文化などの社会サービスを事業として行う人たち」だと思うんだけど。この本のアプローチや書き方がしっくりこないのかもしれない。従来型国家から第三の道へとか、オールドエコノミーからニューエコノミーとか、非営利組織と社会起業家の違いとか、そういう理屈っぽさが一昔前の話なので合わないのかも。

社会起業家―「よい社会」をつくる人たち (PHP新書)

社会起業家―「よい社会」をつくる人たち (PHP新書)