グラインドハウス

吉祥寺バウスシアター。今日は仕事が納会で早めに（といって18時って遅い？）終わったので、中央線で吉祥寺まで行ってみてきた。初めての劇場だけど、すごくこの映画にあった雰囲気。小さなハコが3つ、アーケードのごちゃごちゃした中にあって、席数も少ないんだけど、最終日の最終回ということもあってか、お客さんはぎっしり。
「プラネット・テラー in グラインドハウス」「デス・プルーフ in グラインドハウス」の2本に、ニセの予告編がいくつか。
プラネット・テラーはゾンビ映画。がんがん人が殺されていって、グロい画がでてくるのを楽しむ。片足を失ったヒロインが義足代わりにマシンガンを挿し、それをぶっぱなすのが見所。
デス・プルーフはカーアクション映画っぽい。女の子が乗った車に耐死仕様の装甲車で突っ込むのを快感としているヘンタイ野郎。前半は女の子一同が殺される展開で、後半は逆にカースタントをやってる女の子一同がこの男を逆襲する展開。前半の女の子たちがしゃべってるところがだらだらと長く、やはりうとうと。女の子が男の車に乗るという、これ以上ないタイミングにちょうど意識を回復。以降はエンジンがかかってエンディング。最後に3人の女の子が男を次々に殴り倒して、歓声をあげたところで「THE END」。このつなぎがうまくて、観客も笑い声をあげていた。