東京都写真美術館

hifie2008-05-05

振り返ると3ヶ月ぶり。ずいぶん来てなかったんだなあ。なんか今日は人が多い。なんでだろ。
地下一階。紫禁城写真展。全然知らなかったんだけど、天安門とか中国の皇宮のことらしい。地図や遠景写真を見ると、本当に広い。建築物の見方ってよくわからないけど、瓦とか装飾とか細かい仕事がとてつもなく続くのはすごい。高いビルがない風景もいいなあ。「そうだ、京都行こう」って気分になってきた。
2階。マリオ・ジャコメッリ展。これも知らなかったけど、知られざる鬼才らしい。最晩年の作から展示してって、最後に若い頃の作品。黒服の僧侶の写真が印象的だからか、「身にまとう」ってモチーフを感じた。人や土地の表面を覆う、あるいは表に現れる何かを映そうとしているような気がした。
3階。シュルレアリスムと写真。シュルレアリスムがパリの街の写真と関係あるなんて。なんか、だんだんわかんなくなってきて、寂しくなって気持ち悪くなった。