TOKYO!

シネマライズ。3人の外国人監督が東京を舞台にオムニバス形式で撮った作品。
椅子に変わる女、下水道の怪人、ひきこもりと、どれもシュールなんだけど、逆に言えば東京がそうした「シュールさ」を許容しない、理路整然とした街に見えるということだろうか。
「インテリア・デザイン」の藤谷文子は、外国人に好まれそうな日本人の雰囲気。
「メルド」は、あの通訳はでたらめなことを言ってるのだとずっと思ってた。なんか、うさんくさい。あの人物の存在理由を考えると面白いかも。
「シェイキング東京」は香川照之蒼井優の2人の演技が観れて良かった。
こっそり、峯村リエ顔田顔彦荒川良々といった人たちが出てた。