Linux-DBシステム構築/運用入門
松信嘉範著。この人のMySQL本はとてもわかりやすく、かつ勉強になる。
前半はHeartbeat+DRBDによる、オープンソースによるクラスタシステム構築の解説。フリーで使えるので興味あったところ。自分でも試してみたい。
後半はデータベースのパフォーマンスについて。以前の本やMySQLセミナーでも話していたようにIO性能、特にランダムアクセスが多いDBはIOPSが大事。ディスクIOをいかに少なくするか、そのためのインデックスだったり、メモリに載せることだったり、バッテリ付ライトキャッシュだったり。あと、フェールオーバ直後の性能劣化については意識していなかったので知ってよかった。
これでしっかり予習したので話を聴きにデブサミに行けるぞ。
Linux-DB システム構築/運用入門 (DB Magazine SELECTION)
- 作者: 松信嘉範
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2009/09/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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