やれば、できる。

やれば、できる。
このことばは、通常は「どんなに難しいことでもやってみたらできるもんだ」という意味だと思います。つまり「できる」っていうのがポイントだと。
でもわたしは「やれば」っていうのが大事だと思うんです。これは条件文で「やれば、できる」の裏として「やらなければ、できない」。どんなに口先ではやるそぶりを見せていても、どんなに計画だけはしっかりたてていても、やらなければ成し遂げることはできない。
つまりいかに、「やらせる」か。そうなるとモチベーションの問題になります。どうしたら自分はその問題に真正面から向かい合って取り組むか、どうしたら他人を動かすことができるか。動かすことができたら、できるんです。そりゃあ成果物のレベルは違うかもしれないけど、できるんです。
逆に言えば、「やる」だけで価値があるんです。他の人は全く気にもとめないことを「やる」ことに意味があるんです。だって、「やれば、できる」んだもん。なんかしらの成果物が得られるんだもん。