パーク・ライフ

吉田修一著、文春文庫、2004年、ISBN:4167665034
芥川受賞作で、なんとなく今っぽい小説だったので買ってみて読んだ。
「何も起こってないこと」は別にいいんだけど、「何も起こってないこと」の描き方がすきでも嫌いでもない感じ。
要するに透明感があってさらっと読めてしまってあまり印象に残らない。
私の性格・生活っぷりを考えると、並みの生活描写では共感を得にくいことは容易に想像できるんだけど。