グローバルメディア展

東京都写真美術館B1F。例の「おたく」展です。とはいえ、まだその部分は完成していない。
時間もなかったので「1000 Deathclock in Paris」だけ、データを入れてみた。
生年月日と死亡予定日を入れると、今まで生きてきた秒数がカウントアップし、残り生きられる秒数がカウントダウンして表示される。
これを見ると例えば、自分の倍生きてきた人に敬意と妬みを感じたり、残りの人生の不平等さ・不公平さを目の当たりにする。
ビジュアル的にもっと工夫しようと思えばできるだろうに、逆にシンプルに数字のみの増減で現しているところに、生きることの単純さ・残酷さを感じさせる。