ラマン

シネ・アミューズ イースト/ウエスト。レイトショー。安藤希演じる、17歳の誕生日を迎えた女子高生が、3人の男と1年間の「愛人契約」を結ぶというお話。
3人の男は田口トモロヲ=A、村上淳=B、大杉漣=Cと呼ばれる。この3人の男が個性的に演じ、また、3人が均等に写されるというわけでもなく(Cが一番印象的)、とてもよかった。主演の安藤希も冷たく、表に出さない表情で、雰囲気をだしていた。
全般的に説明不足というか、私的には「わからない」ことが続いてくんだけど、なんとなく好きな映画だと思った。ある意味「花とアリス」と対にして観たい。対照的なんだけど、同じものも持っている気がする。どちらも画がきれい。