隠された記憶

ユーロスペース。評論家うけする話題の映画。ぎりぎりに着いたらほとんど席が埋まってて、珍しく最後列でみた。前はやや前列が好みだったけど、最近はどんどん後ろに座っていく。
事前に情報の触れてたので、"中盤の"衝撃のシーンや、ラストシーンの"ウォーリーをさがせ"は心構えができてた。それにしてもわからん。帰って来て各種ブログのレビュー記事をみるに、私はだいぶ素直にみてしまっていた。主人公のことも、妻のことも、マジッドもその息子も。だから皆の言葉を信じてれば誰が犯人で何が動機がよくわかんない。でもいろいろ解説読むと、「はー、なるほどなー」と思うわけです。
と、ここまで書いてシャワーを浴びながらこの映画のことを考えた。誰かに監視されているという不気味さと、他人が何を考えているのかわからない怖さがわかってきた。