夏と花火と私の死体

乙一著。東京駅の本屋はエロ小説ばっかりで、全然「あたり感」がなかったので、確実に読める本を選んだ。最後にさわやかに切り返されました。こういうのシチュエーション・ホラー/サスペンスっていうのかな。好きです。死んだ女の子の視点で話されるとか、その発想というか展開が独創的。
けど巻末の解説を読んで知ったのだけど、これ書いたの16歳のときだって!そりゃあ、おそろしや。

夏と花火と私の死体 (集英社文庫)

夏と花火と私の死体 (集英社文庫)