「PHOTO IS」10000人の写真展

六本木の東京ミッドタウン。渋谷から六本木ヒルズまでバスが出てるのを思い出してそれに乗ったけど、地下鉄乗り換えたほうが全然速かった。東京ミッドタウン初めて来たけど、今回の展示以外は何にも見なかったのでよくわからず。セブンイレブンがシックな外装だったことくらい。
しかし作品数がすごい。たぶん6000点くらいはあったと思う。最初は丁寧にみていったんだけど、隣の会場にもあるのに気がついて。そっち見る時には蛍の光流れてたから1つ1秒で。でも写真家・著名人のところは丁寧に。中谷美紀の筆跡に萌える。
たくさんの写真をみて思ったことは2つ。ひとつは、みんなおんなじようなことを考えてる。自分の子供の写真は言うまでもなく、芝桜やオーロラの写真まで幾つもあったのには驚いた。「自分だけ」を見つけるのって難しい。
ふたつめは、たとえ考えてることが同じようであっても、それを表現する仕方には上手い下手がある。いろんな写真を見てると、単純にピントがずれてたり傾いてたりするのもあれば、変にかっこつけたり逆にありふれた風景過ぎてどちらも意図が伝わらなかったり。プリントが微妙なのもあったけど、お店プリントじゃなかったんだっけ。
でも、ここの写真はどれも程度の差はあれ、被写体も写す側も幸せが感じられた。外国の報道写真とは違う、日本の写真の平和さ。とてもすてきだと思う。