与論から那覇

朝から雨。ずっと宿にいて雨が止むのを待つけどタイムアップ。ゴアテックスの雨具上下に、ごみ袋防水したカバンを乗せて、自転車で走りだす。以前、与論島に来たときに泊まった民宿の前を通る。なんかなつかしい。
茶花市街地に出る。昨日のスタート地点の前を長井秀和が傘さして歩いてた。昨日とおんなじ服だよ。コンビニで弁当とパンを買って港へ向かう。自転車は入港1時間前に手続と言われていたのだ。
港へ着くも、1時間前になっても受付は開かない。予想どおり入港が遅れているらしい。おまけに13時頃に受付が始まったけど、自転車は普通に自分で乗せろと。これなら慌てて弁当を買い込まなくても、茶花のどっかの店で食べてもよかった。
ようやく14時前に船がやってくる。このときも天気は雨。濡れながら荷物の積み下ろしを待って、乗り込む。
フェリーなみのうえは14時半に与論港を出発。結局、晴れ間はほとんどない3日間だったな。
船内では音楽を聴きながら持ってきた文庫本を読む。2等座席とは別に窓のある休憩所があったので、そこにずっといた。2等って、密閉されてて皆ごろごろしてて、なんか落ち着かないんだよね。
フェリーは本部港に寄港して、19時15分に沖縄那覇着。那覇発の最終便の飛行機乗る人は、これなら間に合っただろうね。私は自転車で走って今日の宿へ。去年泊まったホテルと近かったけど、今回は民宿「たつや旅館」。
ここの民宿はマスターの人柄と料理と、それから二匹の猫とで、居心地がいい。ふーちゃんぷるがおいしかった。それから、話好きな東大医学生に連れられて、スーパーかねひでへ行った。