走ることについて語るときに僕の語ること

村上春樹著。ハーフマラソン前日に読み切るという、時候を得た読書。
村上春樹が月に300kmもジョギングしたり、毎年フルマラソンに出場したり、ウルトラマラソントライアスロンも完走するような人だとは知らなかった。そもそも彼のエッセイ自体ほとんど読んだ記憶がないのだが、この本は自分の小説家としてのルーツや書くことについて記した珍しい本らしい。
ハルキストではなく一人のランナーとしても、非常におすすめ。

走ることについて語るときに僕の語ること (文春文庫)

走ることについて語るときに僕の語ること (文春文庫)