熊本空港から日之影

今日も朝早く5時前に起き羽田空港へ。いつもぎりぎりなので今回は1本早く、5時半の始発バス。自転車を預けるが、スカイマーク輪行すると1000円とられる。6時55分発のSKY201便で熊本空港へ。ちなみに今回初めて金属検査にSPDシューズがひっかかった。
機内でずっと寝、9時に着く。自転車を組み立てて9時半に出発。高台にある空港を下り、阿蘇山に向かって東に自転車を走る。
当初から午前中は上りだと思っていたが、なかなか大変。得に、スイッチバック立野駅あたりは国道57号で道はまっすぐなのに、意外と傾斜が強く一苦労。国道325号に入るとそうでもなくなり、高森まで着く。
南阿蘇鉄道終点の高森駅の駅舎でお昼ごはん。日替わりランチのチキン南蛮を食べる。ローカル線的かつ観光路線の雰囲気がすごくよかった。
ここから今日ならびに今回の最高地点を目指して高森峠を走る。国道ではなく旧国道の九十九曲りがあるというので、そちらを走る。車がほとんど走っておらず、くねくねと上っていくので全然つらくなく楽しかった。
峠付近は拍子抜けで国道325号を走る。こっからは基本下り坂ですいすい。途中ループ橋を越えて、熊本県から宮崎県入り。高千穂町に着く。
これまたくねくねと折り曲がった道を下り、高千穂峡へ。やはり紅葉はまだちょい早い。そのくらいのほうが観光客が多すぎないのでよかった。見所である、真名井の滝は豪快というより神聖な感じの滝で画になる。
それから今は廃止されてしまった高千穂鉄道高千穂駅へ。入場料100円で駅内に入ると、駅のホームや車両基地を歩ける。今はもう動かない〜♪的な淋しさがあった。
国道218号で下る。途中「日本一」という天翔大橋が見える(渡りはしなかった)。
日之影町に行くため国道を外れ、川の近くまで降りる。約1kmで137m(青雲橋の水面からの高さ)も下るというとんでもないところ。ここを翌日走って上るのは無理と知る。
今日の宿は日之影温泉駅の隣のTR列車の宿。列車の中を改造して宿泊できるようにした宿。1泊3500円と安い。駅舎で温泉に入れるし、夕飯(鮎の塩焼き定食にした)も食べれるし、大満足。
ほんとなら早く寝るつもりが、日本シリーズ延長15回の最後まで観てしまい、24時過ぎまで起きててしまった。