演劇

THE BEE

三軒茶屋のシアタートラム。パブリックシアターは何度か来たけど、こっちは初めて。中央前から2列めのめちゃいい席。 NODA・MAP番外公演。野田秀樹+男2人+女1人という構成は「赤鬼」と同じ。あれもシンプルな舞台だったけど、今回も開演前には大きな模造紙…

おっぱいファミリー1、2、3

リトルモア地下。毛皮族の軽公演。劇団、本谷有希子→吉本菜穂子→劇団キモチスイッチ→町田マリー→毛皮族と流れ着いた。まあ、もともと聞いたことあったけど。そしたらなんと、吉本菜穂子が来てた。あの声は間違いなくそう。声といえばこのお芝居での町田マリ…

ファイナルファンタジックスーパーノーフラット

吉祥寺シアター。ここ初めてだけど今日は2列め。舞台は自由に使えそうだけど、今回は前後に空間を作ってたので前のめり度は少ない。かなり良かった昨年の「遭難、」に続く「劇団、本谷有希子」公演。 ひきこもりでオタクの青年トシロー。遊園地を経営しなが…

少女とガソリン

下北沢ザ・スズナリ。マジスパ行く時の目印のあのハコ。小っさいのに人を詰める詰める、立錐の余地もないとはこのこと。そんななか入口付近の席に猫背椿を発見。 阿佐ヶ谷スパイダース公演は2回目。汚い川が流れる田舎町の飲み屋。その町の酒造の安酒を飲も…

犬は鎖につなぐべからず

青山円形劇場。ナイロン100℃の30th Session。岸田國士の短編集をつなげたもの。この劇場は客席が360°型だから、役者もあちらこちらから出入りする。それと役者はみんな着物を着てて大正ロマンな感じ。でも下駄で動き回ったりするのは大変そう。 やっぱ松永玲…

橋を渡ったら泣け

シアターコクーン。ちょっとだけネガティブな前印象を抱いていたので、意外によかったと思う。脚本と役者がよかった。演出と音楽がいまいちに思った。 突然大規模な災害に襲われた日本。かろうじて生き残った大倉孝二が辿り着いたところには生き残りとして7…

ひばり

シアターコクーン。1階ながらけっこう後ろの席。でもそれほど見づらくなかった。今後もそんなに前方にこだわることはないかも。 狙い定めた千秋楽。幕が閉じるとスタンディングオベーションで蜷川幸雄も出てきた。 松たか子は神様の低音も含めて声もよく出て…

ロープ

シアターコクーン。NODA・MAP第12回公演。 プロレスとテレビ局とベトナム戦争のはなし。やっぱり一年に一回は野田秀樹のお芝居みたいね。 宮沢りえは深津絵里でもよかったのでは。というか、野田秀樹的ヒロインだ。 藤原竜也は演技うまい気がした。なかなか…

ナイス・エイジ

世田谷パブリックシアター。ナイロン100℃の29thSession。千秋楽の公演。以下、だいたいの登場人物とストーリー紹介。 2000年の廻(めぐり)家。父・時雄(佐藤誓)の前で大家(原金太郎、池谷のぶえ)が遠回しな口調から立ち退きを求めてくる。母・澄代(峯…

イヌの日

下北沢本多劇場。長塚圭史の舞台はいくつかみたけど阿佐ヶ谷スパイダースの本公演は初めて。 中津(伊達暁)の家。母親(美保純)のベッドには五味(大堀こういち)や、中津の友人の明夫(長塚圭史)がたびたび出入りしている。その後、明夫が姿を消し、恋人…

ウーマンリブ先生

サンシャイン劇場。はじっこの席だった。壁ぎわ。クドカン作・演出。カメラ入ってました。 評判がよかったから期待してたんだけど、笑いもエロも深みも中途半端に感じてしまった。以下、印象に残ったこと。 古田新太はセリフのよみかたが古田新太だなって。 …

遭難、

青山円形劇場。みたかった劇団、本谷有希子公演。日曜日行けなかったから当日券発売2時間前から並んだよ。見きれ席だけど、舞台にめちゃ近い。舞台の使い方的に上手側に座って正解。 中学校の職員室が舞台。2年担任の4人のみが旧校舎に移される。生徒の一人…

あわれ彼女は娼婦

シアターコクーン。当日GETしたわりにはかなり良い席。なにしろ斜め前に堤真一が座ってる。上演前には蜷川幸雄がやってきて話してる。11月の舞台「タンゴ・冬の終わりに」の主演ですよ。ちなみにそのあと12月にはNODA・MAPだ。 兄・三上博史と妹・深津絵里の…

開放弦

渋谷パルコ劇場。ひさしぶり、と思ってたけど2ヶ月ぶりか。なんとなく生身の人間の演技に飢えてた。 G2の作品はじめてだけど、大倉孝二や犬山イヌコのナイロン100℃のイメージとは違って、叙情的な感じ。笑いやアイロニーを期待するものではない。正直うまく…

まとまったお金の唄

本多劇場。こんどはスムーズに行けたぞ(といっても降りる出口違ってたけど)。大人計画の本公演。ビデオ撮りしてたね。セリフかんじゃった役者さんは残念。 大阪万博のころの大阪の一家のはなし。荒川良々が母親で、阿部サダヲが長女、市川実和子が次女。平…

カラフルメリィでオハヨ

本多劇場。たぶん下北沢に来たの2回目だけど、町のエネルギーがすごい。若者がいっぱいで、道も店もごちゃごちゃしてて。マジックスパイスに行きたかったのだけど、全然違う方向歩いてたので、直接劇場へ。この1階がヴィレッジヴァンガード。すばらしい。 ナ…

労働者M

シアターコクーン。 ケラリーノ・サンドロヴィッチ作・演出で、出演が堤真一、小泉今日子、松尾スズキ、秋山菜津子、犬山イヌコ、山崎一らという豪華メンバー。 なんと初日チケットGETで行ってきました。長そうと覚悟はしてたけど、3時間30分。むしろ、途中…

贋作・罪と罰

んで、渋谷戻って、ブックファーストでリリーさんの「東京タワー」買って、VIRONでフォカッチャとアーモンドクロワッサン買って、シアターコクーンへ。 前回は2階の一番後ろだったけど、今度は前から3列目!舞台にめっさ近い。役者さんも近い。

贋作・罪と罰

シアターコクーン2階最後列で観劇。2階は初めてだけどこの舞台では見やすかった。 感想はのちほど。。。

キレイ 神様と待ち合わせした女

シアターコクーン。先週につづき2かいめ。今週の日々はこれを観るために生きてた、と言っても過言ではないと思う。 一度観てると全体の流れがわかって、セリフの意味やつながりが頭にすっと入ってきて良かった。あと、他の舞台でもそうだけど、アドリブに見…

キレイ 神様と待ち合わせした女

シアターコクーンでマチネを観劇。大人計画初見の前回「イケニエの人」がビミョーだったのだけど、今回は期待高。だけど酒井若菜降板でがっくし。でも、前から3列目の絶好のポジション。声も聞き取りやすいし、聞きづらい発声のときでも役者の口の動きもわか…

LAST SHOW ラストショウ

パルコ劇場。急にチケット入手したので久しぶりに観劇。長塚圭史演出はピローマン以来。あれは苦暗い物語でわりと好きな作品。 これは駅のアナウンスをBGMに始まるように現代的で現実的な話。…だったのが、どこからか、どんどん崩れていく。どこまで現実的で…

砂の上の植物群

新宿シアターアプル。補助席として階段の通路に座る人もいた。しかもその多くは女の子。 スクリーンに字幕でオープニング・エンディングと途中途中の解説が表示される。「消失」と同じタイプ。 舞台は、登場人物たちが仮住まいとしている廃墟の入口と4階部分…

蛇よ!

スパイラルホール。それにしても、このスパイラルという建物はおしゃれですね。 ビルに入るとすぐ目の前のカフェの奥でマネキンがずららっと並んでる。それはユニクロのクリエイティブアワード2005の展示。なんか漫画を描いてるTシャツがあって、背中に…

幻に心もそぞろ狂おしのわれら将門

シアターコクーン。出入口に近いバルコニー席だったので、本番中に役者の人が出番待ちしたり、はけていったりする真横だったのでちょっと気になってしまった。 戦に敗れた平将門(堤真一)が妻・桔梗(木村佳乃)、参謀の三郎(段田安則)、将門の影武者であ…

コーカサスの白墨の輪

世田谷パブリックシアターにて。舞台が客席の真ん中に作られていて、丸い舞台を観客が囲みながら観るかたちです。上演ぎりぎりまで下の階でパンなぞ食っていたのですが、舞台に入るともうすでに役者さんたちがいるじゃないですか。パンフとか売ってるし。松…

なにわバタフライ

渋谷パルコ劇場。当日券の席は中央列の上手の端っこの補助席。見切れることはほとんどなかったのでよかった。開場前のアナウンスを三谷幸喜がしていた。彼のマジメな天然ボケに見せかけた計算ぶりがいつもながら可笑しい。こういうキャラは個人的にも狙いた…

ロミオとジュリエット

日生劇場。一年をしめくくる、とってもよい舞台だったと思う。主演の藤原竜也と鈴木杏がすっごい若く情熱的に演じてて、役者魂を感じた。特にロミオはあの3階建てのステージをかけ登ったり、飛び降りたりで体力的にかなり大変そうにもかかわらず、感情を上手…

消失

紀伊國屋ホール。この場所にはいつか来たことあると思ったら、就活で紀伊國屋書店を受けたときに来たんだった。まさかあの時は2年も経たないうちに、この場所に舞台を観に来るとは思わなかったなあ。上演前のアナウンスの通り、長丁場(2時間45分とのことだ…

走れメルス 少女の唇からはダイナマイト!

シアターコクーン。NODA・MAP第10回公演。なんか昔にやったものの再演らしいですね。もちろん私はそんなの知りませんよ。ただ、ところどころセリフが昔のままで「いやだこの人平凡と明星一緒にしてるの。」「ママ、それ、何のこと?」と突っ込まれたりしてる…